It ain't over 'til…

沢山の願いを乗せて。

3年間の感謝と3つの思い出を忘れないために。

#28


①2017年4月4日。
友人との飲み会後にスマホTwitterを開き、試合結果をチェックしました。

 

Twitterでは試合の内容よりも、その試合で発生した乱闘騒ぎに関することで話題は持ち切りに。

乱闘にまつわる映像やニュースを見ているうちに、乱闘の主役(?)と同じくらい、新しく来た”助っ人外国人”の身を挺した行動に心が惹かれていました。*1

 

(火曜日から)飲みすぎて結構酔っていた私は、
帰り道にネットショップですぐさまビジターユニを購入していました。 

www.yakult-swallows.co.jp

振り返ってみれば春キャンプ前から気になっていた投手。
受注ユニフォームという決して安くはない買い物に対して、酔ったという口実をつけて購入をしたかっただけなのかもしれません。

 

 

 

②そしてその受注ユニを受け取って初めて向かったのが2017年6月11日のZOZOマリン
結果的に初回の猛攻もあり、泥沼の10連敗を止めた試合となりました。*2

打線の援護に中4日での力投で応え、連敗が止まった瞬間には涙が止まらなくなるくらい嬉しかったことを覚えています。

www.yakult-swallows.co.jp

(振り返ってみると、なんだか今年の16連敗の時と展開が似ている…)

 

 

 

③2017年「メッセージカード企画」

この企画はショップでの購入金額5000円ごとに1枚、特定の選手やコーチ・監督にメッセージを先着順で届けることができ、
更には生写真付きでその人から返事が返ってくるというスワローズ2月の恒例企画。

 

2017年の同企画時、ずっとイチ推しである原樹理選手へのメッセージを書くためにグッズショップに行ったところ、結構な量を買おうとしていたことに気づき、せっかくなら…と思い、2枚出すことが出来るだけの買い物をしました。

 

とはいえもう1枚を書く宛はなく、どうしようと考えていたところ、チラッと見えたスタッフさんの人数管理表。
私の番になったのは全体1000枚中800枚くらいの時。

その時点でも、新しくチームに加わった新外国人選手への応募者は皆無に近く、
汚い字と拙い英語で必死にメッセージを書き、キャンプ前から気になっていた1人の選手にメッセージを出すことを決心しました。

 


後々返ってきたメッセージカードには生写真はもちろん、特別なメッセージまで記されており、とても感動したことを覚えています。

こうやって今振り返ると、彼のユニフォームを買って応援しようと決心したのは必然だったのかもしれません。

 


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それから3年間。闘志あふれるプレーでチームを支え、スワローズとファンを心から愛してくれました。
その結果、入団初年度にメッセージカードはほとんど届かなかったであろう選手は、間もなくファンのみんなから愛される選手になっていました…。

 

外国人選手という特殊な境遇も相まって3年間という期間でのお別れとなってしまったことは残念でしかありません。
でも、彼の姿は私の中では永遠に刻まれておりますし、新天地での活躍も追っていきたいなと強く思っております。

 

Thank you David Buchanan!
貴方に出会えて本当に良かったです。今後の人生に幸多からんことを…。

 

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*1:その主役の来年所属は果たしてどうなるんでしょうかね…。

*2:同年、更に泥沼の14連敗を喫したのは秘密。

尾張の地で、いざ"復帰"登板!

 

彼はこの1年間で沢山の経験を積んだ。

いや、積み過ぎたくらいかもしれない…

 

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ルーキーとしてのオープン戦で好投し、先発3番手として開幕ローテ入り。

開幕3戦目で好投するも勝ち星は付かず、本拠地での初登板は伏兵に逆転弾を浴びて初黒星、同じ相手に2試合連続で捉えられるも、その内1試合は"松山の奇跡"によって初めて自らの登板試合としてチームが勝利、勝利投手の権利を持ったまま降板するもリリーフが打ち込まれて初勝利ならず…。

 

そして迎えたプロ6戦目、導かれた本拠地にて投打に輝きを放ち見事にプロ初勝利。次戦は地元でもある敵地で好投し2連勝。

 

そこからはピッチングと味方打線が噛み合わず3連敗、交流戦に入って2連続死球で乱闘騒ぎを起こす大乱調もあり更に2連敗。そして2軍で完封し1軍に戻るもその試合で肩に怪我を…。

 

シーズン終盤に2軍になんとか復帰、秋季キャンプをこなし台湾WLで実戦経験を養い、 

2年目の今年もキャンプやOP戦でアピールをするも開幕ローテから外れ、1軍のロングリリーフ枠として帯同し4試合に登板。

 

そして、今日4/27、満を持してナゴヤドームで先発"復帰"のマウンドへ…!

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プロとしての1年間でこんなに波乱万丈な経験を積んだ選手は他にはいないと思う。

今日の試合の結果がどうであろうと、もしかしたら泣いちゃうかも。

 

一ファンですら今日の先発に思うところがあるんだから本人は言わずもがなだろう。でもこの経験が彼を成長させたと思うし、その様子は今年の彼から見て取れるのが何より嬉しい。

きっと、これからはもっと明るい未来が待ってるはず。

 

 

さあ、その未来に向かう最初の一歩を!

頑張れ原樹理!君なら出来るよ!

 

【短期集中連載】第7話「HEPTAGON -はじまり、はじまり-」【#汀ちゃんありがとう】

こんな特に意味のないツイートから始まった短期集中連載、今日はその第7話という名の第7話。

 

 ということで第6話はこちらから。


さてさて本題。

竹澤汀さん(以下:みぎちゃん)のGoose house脱退発表。 ぱっと見ではただ悲しいお知らせなのですが、本当にそれだけなんだろうか…?

ということを私が勝手に考え、その中で感じたことを何話かに分けて書いていきます。

 

…なんていう定型文もお久しぶり。

今となっては短期でも集中連載でもないですが、続きです。(ここまでテンプレ)

 

 

2/22にGoose house Phrase #15 HEPTAGONが発売されました。

ご存知の通りこれはみぎちゃんがGoose houseメンバーとして関わる最後の作品です。

 

このアルバムの中で、シングル曲である僕らだけの等身大、FHSH、LOVE & LIFEに加えて”はじまり、はじまりツアー”でも披露された「YOU」と「Music~涙の虹~」の5曲が所謂全員曲。

つまりもう半分がこちらも所謂Unit曲。ここでは敢えてみぎちゃん参加曲の2曲に限って個人的な感想を書いていきます。*1

 

曲順でいうと先に来るのが恋と雨。

恋と雨

恋と雨

 

この曲は上手く言葉にできないのですが、なんか”みぎちゃんらしさ”みたいなのが存分に出てて本当に好きなんですよね。

特にみぎちゃん最初のソロパート『ねぇ あの日ドキドキした夕立ち雨宿り』を初めて聞いた時、冗談じゃなくドキドキしたのを今でも覚えています。

失恋の歌ということもあってか英語詞のこじらせてる感じも最高に良いので、是非歌詞カードを見ながらこの曲に浸って欲しいです。元気が貰えます。

 

 

次は発売前から何かと話題になっていた悪い王様のお話。

悪い王様のお話

悪い王様のお話

 

みぎちゃんを語り部に、慶ちゃんとわっしゅうの関係性が大切になっていく1曲ですね。

 

発売前からとある物語をベースに出来ていると言われていたこの曲ですが、実は少しだけ伏線があったのです。 それがこちら。

 

10月に開催された「4夜連続Goose的対バンライブ!」で、第3夜に登場したみぎちゃん×わっしゅう*2

元々絵本や物語が大好きなみぎちゃん、ライブでも読み聞かせは何回か行っていた…のですが、おそらくどれもソロライブでのこと。
こうやってわっしゅうとの対バンの際に絵本の読み聞かせをしたのは、後に発売されるHEPTAGONのこともあったのでは…なんて邪推してしまいます。

 

この曲は登場人物や世界観などなど、色んな意味でGooseでしか出来ない曲だったのかなと考えると、"この7人でしか作れない"このアルバムに入る意義が十分にある素敵な曲だなと感じます。

曲そのものは独特なリズム感やストーリー展開に伴う細かい心情や言葉遣いの動きなど、聴きどころしかない1曲ですね。

 

 

そして、この2曲とも編曲を担当したのが秋田茉梨絵さん。

何を隠そう、僕らだけの等身大に収録された風船の編曲担当の方です。

 

そしてそして、風船も、恋と雨も、悪い王様のお話も、SoundPlanning*3には全て”竹澤汀”と入っているんです。

第6話にも書いたのですが、みぎちゃんの持つ独特な世界観を上手く引き立ててくれて素敵な曲に仕上げてくれる編曲者なんだな…と。

 

 

ということで本題からは少し逸れますが、3/12に秋田さんが弾き語りをする機会があると聞き、これは行かない訳にはいかない…ということで行って来ました。


予想通りに癒される素敵な空間で、なるほどみぎちゃんの世界観と共に素敵な作品が出来るわけだ…と改めて感じました。本当にありがとうございました…!

(いつかみぎちゃんとコラボして欲しいな、なんてことを勝手に思っております)

 

 

 

…とここまで書いてきましたが、上手く言葉に出来ないことが多すぎてなかなかまとまらず、1か月半かかってしまいました。
それでもここまで書きたいと思えたのは自分の力ではなくて、Goose houseやメンバーを取り巻く様々な人によって書かせて貰えたなと改めて感じる1か月半でした。

そしてこれで7話目、思い入れの深いHEPTAGON(7角形)とも合ってキリがいいですし、私が紡ぐ”Goose house 竹澤汀”としてのお話はこの辺で最終話としたいな、と。

 

最後のツアー「はじまり、はじまりツアー」の名の通り、今更私が言うまでもありませんが、Gooseもみぎちゃんも新たなお話を既に始めております。

 

みぎちゃんは独立後初めてのワンマンライブが決まり、チケットも即完売*4

 

そしてそれだけではなく、まだまだお知らせがあるとのことで。本当に楽しみです。

 

みぎちゃんが抜けたGoose houseも4月から新しくラジオ番組が始まるということで、多彩な活動にさらに色が加わるんですね。ラジオが大好きな人間として楽しみでしかないです!

 

約4か月もの間に色々と綴ってきましたが、

Goose house/竹澤汀さんのファンとして応援することしか私には出来ないので、

貰った恩と感謝の気持ちをこれからゆっくり返していければいいなと思っております。

 

今まで本当にありがとうございました、そしてこれからもずっとずっと大好きです!

 

 

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あとがき

 

ということでこれで本当にこのシリーズは最終話です。

本来は2月末に更新する予定だったのですが、諸々の事情でかなわず。それでも2016年度中には…と思ってなんとか完成いたしました。

 

きっと独立後初ワンマンのチケットが取れなかったのは、
この更新を宣言通りにやらなかった自分に罰が当たったんだ!ということにしておいてます。やると言ったらちゃんとやらなきゃね。反省。

(とはいえまだ諦められないので、もし取れたんだけど都合により行かれなくなってしまった読者の方がいらっしゃったらお声掛けいただけると…(ノД`)・゜・。)

 

ただ、遅れた結果として秋田さんの弾き語りの件やその後の活動の話を入れれたのでそれはそれで良かったのかな、なんて思っております。

 

どこかのタイミングでも書いたのですがこのブログを思ったよりも多くの人に見ていただけたようで自分としても驚いております。個人的なことにはなりますが少しばかり新たな繋がりも出来ましたし、本当にこのブログを書けて良かったなあと。

これがみぎちゃんの新しい旅立ちの一助となっていれば幸いですし、これからもそういった活動が出来るならば続けていきたいです。
文章を書くのは苦手ですが楽しいので頑張れる気がします…!本当はもっと得意なことがあるけど、それはそれで(笑)

 

最後になりましたが、いつも私に沢山の感動を与えてくれるGoose houseメンバーや関係者の皆様、度々登場していただいた秋田茉梨絵さん、いつも私のみぎちゃん愛をぶつけられつつも色んなライブに一緒に来てくれる某友人、このブログを読んでくださった全ての方、何よりも竹澤汀さんに心からの感謝の意を表します。

 

ありがとうございました!

 

 


2017.3.31 ゆば(@)

*1:言うまでもなく全曲好きですよ!ALL MY LOVEは慶ちゃん同様ステップ踏みたくなります…!

*2:私はその前日のジョニー×片平里菜ちゃんに行って来ました、素晴らしかったです…!

*3:FHSHからクレジットに記載があります。とある取材でそこも是非楽しんでほしいと語っていました。Gooseの場合、おそらくメインでこの曲を制作した人…なんでしょう。

*4:私はチケット取れなかった勢なので、行かれる方は楽しんできてくださいね…><