It ain't over 'til…

沢山の願いを乗せて。

【短期集中連載】第6話「風船 -Final東京-」【#汀ちゃんありがとう】

こんな特に意味のないツイートから始まった短期集中連載、今日はその第6話。

 

 ということで第5話はこちらから。

 

さてさて本題。

竹澤汀さん(以下:みぎちゃん)のGoose house脱退発表。 ぱっと見ではただ悲しいお知らせなのですが、本当にそれだけなんだろうか…?

ということを私が勝手に考え、その中で感じたことを何話かに分けて書いていきます。

 

 

…なんていう定型文もお久しぶり。

今となっては短期でも集中連載でもないですが、続きです。

 

1/6の新潟公演を皮切りに始まったGoose house Live Tour 2017~はじまり、はじまりツアー~が、昨日2/12の東京公演で幕を下ろしました。



私も幸せなことに新潟、名古屋、そして東京の3公演に行くことが出来ました。

ブログやTwitterでもその様子はいくらかお伝えしたので、もしよろしければ。

 

 

何回もこの素晴らしいライブを味わってきましたが、東京公演はまた違った感情が押し寄せてきました。

 

その要因の1つ目は、アンコールで出てきた時のみぎちゃんからのコメントでした。

 

どの公演でも自分の口で、その時の自分の想いを口にしてくれて。そのコメントがどの会場でも心を打ちました。

Finalでもあった東京公演では「誰かじゃなく、あなたのために歌います」と…ソロ専念に向けてのみぎちゃんの強い気持ちが心に強く刻み込まれました。

 

このあたりから客席から(私を含めて)涙をすする音がとめどなく聞こえるように…

 

 

 

そしてもう1つの要因が、僕らだけの等身大のカップリング曲”風船”の存在でした。

 

 

風船

風船

  

”風船”について、第5話(2016.12.31)の当時ではこんなことを書いていました。

そして、カップリング曲の風船は卒業ソングということで、もしかしたらみぎちゃんの卒業ソングという意味合いもあるのでしょうか…風船というタイトルにも個人的には因果を感じざるを得ませんが…。
Gooseのカップリングは表題曲とは違うテイストでいい曲を仕上げてくるので、こちらも期待大です

 

この時は卒業ソングだということ以外全く情報がなかったので、まさかこんなにみぎちゃんメインの曲だと思ってなかったし、メンバーのみぎちゃんへの想いがこの曲に詰まっていて、こんなに泣かせる曲だとは思いもよらず…。

 

第4話の時にも似たようなことを書いたけど、6年間の盟友ともいえる慶ちゃんとのパートが多いのは涙腺に来ますね…。

勿論みぎちゃんの力強いソロもほかのメンバーの暖かい声・サポートも…。

 

1番のAメロに出てくる”カッコいい大人”っていうのもみぎちゃんがずっと言ってきたことだし、みぎちゃんのブログの最終更新(2017.2.13現在)が偶然にも『風船』だし…。

 

編曲を担当した秋田茉梨絵さんの想いや細やかな心遣いもこの曲に詰まっていて、本当にずっと忘れられない大切な楽曲になりました…。

 

Goose house竹澤汀として、まるで空に浮かぶ綺麗な風船のような素敵なラストステージを昨日終えたわけですが、
これでみぎちゃんにとってもメンバーにとっても、そしてハウスメイトにとっても本当の”はじまり、はじまり”なんでしょう。

出来ることなら、みんながそれぞれ、これからも音楽という細く強い糸で繋ぎとめられた関係であって欲しいなと誠に勝手ながら思っております。

 

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Gooseとみぎちゃんにとって、あしたから何が変わるんだろう…そんなことは分からないけど、まずは2/22までは青い空に想いを馳せながら、現メンバー7人で作り上げたコンパスと定規では書けない*1七角形が手元に届くのを楽しみにしていたいと思います。

 

 

 

*1:沙夜ちゃんがこういったことをMCで言ってましたね。